抱えた気持ちの重さに負けて こぼして落とした泥玉持って
誰かにぶつけて身軽な気分で 自分は前へと進んでるって
思っているなら止まっていないか周りを見ながら確かめな
どこまで行ってもそこにはいつもと 変わらぬ景色が広がるはずだ
いつまで経っても誰かが悪くて 何かのせいへとしているだけじゃ
何にもしないで止まっていんのとまったく同じことなんだ
例えば自分が悪口飛ばして 転んだ相手の姿をごらん
泥玉掴んで呑み込んでるなら 邪魔だと思って放ったそれが
心の底から重さを消し去る軽さを生みだす宝に変わり
瞬く合間に景色を変えてく 強さと速さを与えるはずだ
それとは違って気付かぬ間に 愚痴った分だけこぼした泥が
我が身に返って足場を固めて身動きとれなくするからさ
愚痴からはじめて蛇口をゆるめて 口から泥水流していけば
自覚がないまま泥沼みたいな 不毛な状況広げてしまう
そうして自分や周りの誰かを足止めするのを止めたいならば
吐き出すばかりの気持ちを押さえて 相手の気持ちを呑み込みながら
自分で消化し宝になるまで 胸へと抱えて昇華をさせて
プラスの言葉で泥沼流せばそこから抜け出せられるんだ
【voice】