目移りしながらお店に並んだ 新たな服着て選んだ結果
自分に似合ってこれだと決まった その末貯めていたお金で買った
これから何度もこの身に着こなしお世話になっていく新衣
仕立てたばかりの新たな着物を そう呼び親しみこめていたそうだ
ドキドキしながら選択し終えて うきうきしている気持ちにさせて
華やぐ見た目とお洒落な時間を与えてくれているその心
ぼくたちの日々の心の中にも 新たな衣が訪れてくる
着れるかどうかも問わずに毎日 数多の月日が訪ねてくれる
朝昼晩から春夏秋冬 季節の模様はめぐりに巡り
カレンダーになりページをめくれば その日が一枚折り紙となり
毎日羽織って毎晩思って 今日一日がどんな日かって
どういう見た目かどうした時間か想いを馳せていく毎日よ
できれば地味でもぼろでもなくって 綺麗で素敵な暮らしが欲しい
心の衣は誰より何より 心地良い仕上げで着こなしていたい
季節は変われど君に着せるのはずぅっと一途なこの恋衣
良ければその恋心とお揃い になって一緒に手繋ぎ歩き
華やぎ安らぎお洒落な毎日 歩一歩一歩と踏み締めていたい
新たな明日が来たって着こなし二人で並んで羽織りたい
【voice】