モノクロ世界が色めきはじめ カラフルしながら輝きだして
白黒付かないこの世の中へと くっきりした色広がり足して
昨日はなかった新たな景色が自分の写真に増えていく
すべては君へとフォーカスしてから 夢見る世界が広がりだした
見るもの聞くものすべてが変わって 両目のレンズはズームをはじめ
最新技術の機材を駆使して撮って凝っているフィルムじゃなくて
画像加工したものでもなくって 全部が本当に輝きだして
シャッター切るのももったいないほど 君への時間に夢中になって
あまりに眩い心地がしている、生きている気がする、恋している
赤目がかっている涙目に変わる 君へと恋した瞬間分かる
この人だったらぼくの人生は 今より格段ピントが上がる
フィルター越しには見てはいないもの生身の君を好きになったよ
ミクロな視点がマクロになるのも 浮かれていくのもしょうがないもの
パノラマレンズで世界が見れるよ いつでも二人で写っているよ
鮮明になった景色や夢から自然とロマンが溢れ出すんだ
レンズキャップした自分のこの目を 開いて広げてくれていた君を
カメラで撮るよう一秒一秒 大事にしていくよ、愛しているよ
死んでも終わらぬ春を過ごすようレンズで瞬間切り取るよ
この身の電池がなくなるその日が 来るまで君へとこの目を向ける
一緒に旅して出会った奇跡と 景色をどんどんプリントしていく
遠近感さえ超えている距離感、二人で縮めて暮らしていこうか
二人三脚の三脚を立てて オートフォーカスの心を持って
感度を高めて温度を強めて 恋する光のシャッター切って
明るい暮らしを全力で撮って光に包まれ生きていこうか
見るもの聞くものすべてが違うよ そういう出会いがこの世にあるよ
今日また明日へと期待をしながら 君へと向かってカメラを向ける
曇りを持たない眼で見つめる、君を捉えていく、愛している
【voice】