なりたい自分になれないときは 心に大きな壁が見えるが
乗り越えられないものとわかっても絶望していくことはない
自分が望んだ通りのルートは 通行不可能だろうと知った
けれどもそこから通用するよう何ができるかを探っていこう
上下がダメなら左右に行くんだ 壁をなぞっては進んでいくんだ
後ろへ引かずに迷っていいからゴールの近くへ歩むんだ
なりたい自分に近付くためには 心の壁へと触れていくことが
いちばん近道なのだと知ったら怖がることなくぶつかることさ
苦難を知るたび自分を知ったり 新たなルートを開拓できる
夢っていうのは先など見えない暗闇の中の迷路みたいだ
そんな簡単に出口に行けない 誰もが叶わぬ仕組みでできた
やるって決めたら誰もが彷徨う試練がはだかる道なんだ
迷宮入りした自分の希望を 解決するにはゴールをすれば
終わりであろうと思っているけど本当のところは違っているぞ
なぜなら夢には終わりがないから 迷路は延々続いていくから
なりたい自分になったとしたってそこから新たな壁があるから
希望の通りにいかない日々でも 絶望していくことなどないよ
迷宮入りして頑張る自分が誰かの希望になるんだよ
【voice】