完全無欠の人間なんて この世のどこにも存在しない
それほど絶対、誰しも絶対 この目に見えない欠点持って
誰にも言えない問題抱えておんなじ世界の中にいる
一見「違う」と思っていたって 本当は全然違っていない
それほど大体、誰しもおんなじ 不安と悩みを抱えたままで
誰かに言いたい気持ちも抱えて自分の世界の中にいる
ぼくには五体が満足だろうと 何だかみんなが不満に見える
身体機能に異常はないのに 他人とぶつかることさえしない
自分が一体どうしていいのか分かってないまま身体を余し
せっかく生まれてもらってきたもの 色々使えずイライラしてる
人間、完璧なんかじゃないのに 機械であれって思えるくらい
他人に迷惑かけないようにと健全装って生きている
この世のどこにも完全無欠の 人間なんかは存在しない
けれども絶対、誰にも絶対 この目に見えない利点があって
誰かや何かに役立つ何かが一人に一つはあるはずだから
ちょっとやそっとの違いにビビって 自分の欠点隠してないで
そこから溢れる自分の世界を玉砕覚悟で見せびらかして
みんなに向かって言いたい気持ちを抱えていないでぶつけちゃえ
【voice】