足跡の音符で背中は歌う


    あなたもわたしも誰とも違った 誰かになりたい気持ちがあって
    自分にだけしかできない何かを必死に探して生きている

    そうして唯一無二って思える 自分になりたい気持ちによって
    絶対だけしかいけない暮らしを死に物狂いで信じてしまい

    誰かが並べた答えに対して 「絶対つまずかないように!」って
    失敗するのを恐れて競って誰かと比べて走ってく


    どれだけテストで正解したって 百点間近に近付けたって
    どれだけ仕事で稼いでみたって売り上げ一位に近付いたって

    どれだけ何かを集めていたって 自分が見つかるわけではないし
    ましてや自分が正しい人って証明しているわけでもないし

    誰かが並べた答えに対して 絶対間違えないってことが
    あなたやわたしの全てを決めてく物差しなんかじゃないってことさ


    人間、誰もが誰かと競って 誰かの優位を証明しても
    そいつが正しい存在だなんて証明しているわけではないし

    どれだけあなたが失敗しようと 何かと比べて劣っていても
    あなたのすべてが間違いだなんて証明しているわけではないよ

    なぜなら自分にだけしかできない 何かを証明するってことは
    失敗したって「あきらめない!」って走って見せてくものだから



    【voice】

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