ふわふわしているバニラで包んで 疲れた体を優しく抱いて
フラフラしているこの身に元気を 言葉の砂糖の魔法をかけて
決して甘くはないこの暮らしに甘える時間を食べさせて
エンゼル型したあなたの両手が 背中をぎゅぅっと包んでくれる
ケーキに巻かれてキャンドルを立てて サプライズをして待っててくれる
そうしたら疲れはあっさり吹っ飛びわたしの気分を盛り上げる
カラメルみたいにドロドロ蕩けて 甘え過ぎるのも問題なのね
メリハリを付けてそこそこ可笑しな お菓子をたまには用意をしていて
スポンジ・ケーキの弾力を持った会話で繋いでその気にさせて
クリームのような清らな白さで 黒い現実を塗り替えながら
苺を乗せればあと何日かは わたしは元気に暮らしていける
あなたにこれほど甘えられるなら死ぬまで食べていく愛している
パティシエみたいな彼氏がいいのよ 優しい甘さが重要なのよ
暮らしを上手に調理をしながら ときには甘さも必要なのよ
欠点ばかりを探していないで良いとこ探して美味しくさせて
あなたを食べたい気持ちがわたしに 愛する気持ちを教えてくれる
甘くはないけど厳しいこの世を 生き抜く相手を探しているの
互いに食べあい甘えて支えて生きれる相手が理想なの
【voice】