竹馬タケルの『文楽』ってなぁに?
言って行こうじゃないか、ウーノ。
行って戦こうじゃないの、サーぼぉ。
双子:On y va(オニバ)
サー:いって いこうぜ! ウー:いって いこうぜ!
サー:始まったね。 ウー:えぇ、始まりよ。
サー:ボクらが何者なのかの紹介はメモのページのこの次に書かれているから〜。。。 ウー:。。。まずはタケルの生んだ『文楽』について簡単に紹介するところから始めよっか。 サー:あぁ、それを踏まえて、ボクたちの紹介も読んでもらって、未完文楽団の目指す目標や目的を知ってもらって〜。。。 ウー:。。。未完を完成に近付けるのが文楽の役目でありアタシたちの役割なのよね。 サー:おう!それじゃぁ、さっそくもったいぶらずに『文楽』って何?っていう答えをタケルに聞いてみようか。 ウー:そうね。話は短く簡潔に。小難しい話はこのサイトには一切なし!じゃぁ、いくわよ。
サー:……タケルや ウー:タケル…… 双子:教えたまえ! サー:文楽とは…… ウー:一体…… 双子:何のことなのでしょうか!?
【文楽とは】 文楽(BUNGAKU)とは竹馬タケルが考案した詩型”天衣無縫”の正式名称。 既存の散文による文章形式(文体)を文学とするならば、新しい定型による文章形式が文楽の特徴である。 文楽の最大の特徴は形式の中に込められた文章の美しさと日本語のリズムを最大限に発揮できるポテンシャルの高さにある。 また、既存の散文よりも声と音、音楽との相性が良い点も挙げられる。 文楽の魅力は声に出して読むこと。これをレシテーション(聴衆を前にして詩文を吟唱、朗唱すること)と呼んでいるが、竹馬タケルは朗読や通常のレシテーションと一線を画すため『ハイレシテーション』(略してハイレシ)と名付け、新たな朗読スタイルとして新ジャンルの認識を目標に掲げている。 文楽のアイディアのすべては日本古来より伝わる短歌や俳句、世界各国の詩型研究による韻やリズムや朗読法の末に辿り着いた、「日本語文化の最先端であり最前線とは一体何か?」を模索した結果による賜物である。 物事が繁栄するには相反する2つの要素が重要となる。これはどの生命、どの分野、どの業界においても共通事項と言える。 竹馬タケルが文楽を誕生させた狙いは、定型による文体での書き方を繁栄させることが、既存の散文による文学の繁栄にも繋がる、両者にとっての相乗効果を生む結果が得られるという目的にある。 散文詩があれば定型詩もある。散文小説があれば定型小説(叙事詩など)もある。そんな相反する2種類が比べ合い、時には競い合い、分別を付け合って発展する様を見てみたい。 文学と文楽の2種類があるから両方の良さを再確認できる。そんな願いを込めて考案された詩型が文楽の狙いと言える。 未完文学団が存在する意義は、竹馬タケル個人では成立し得ない文楽というジャンルのポテンシャルを最大限に引き出すことにある。 それはメモのページの下にある『未完文学団について』のページにおいて丁寧に分かりやすく書き足しておくので、誰でも簡単に知ることができる。 一人では成立し得ない文体。それが文楽。 よって、竹馬タケルはこれを未完文楽と名付け、読者であるあなたの力を借りて完成させるのがこのウェブサイトの方針であり、発展していくべき目標でもある。 このウェブサイトに書かれている400篇近い詩や文章こそが文楽であり、未完文楽なのである。
サー:・・・・・・・・・ ウー:・・・・・・・・・
サー:なるほどね。ウーノ、分かったかい? ウー:えぇ、要するに新しい定型による文体の文学が文楽ということね。
そうなんだ。新しいこと、凄そうなこと、面白そうなこと。ここから始まっちゃっているんだ。そして、これを見た読者のあなたもこれから文楽を知ることになるんだ。
そんなこんなで、できればみんなで楽しむために読者やファンであるあなたも参加してね。ってことね。 でもさ、文学界を盛り上げたり、新しいことをして楽しんでいるから、みんなとそれを分かち合おうっていうのは分かったけれど、文楽が一人じゃ未完なわけって何?
ふふ、それはね、この紹介ページの下にある『未完文学団について』のコーナーでタケルと一緒に紹介するから読者のみんな、引き続きそこを見て知っておくれ。
まさか文章を書いていてこんな日が来るとは思ってなかったわね。一人が好きで、一人でできる詩を書き続けていて、辿り着いた先が自分以外の力を持っている人の手を借りる日が来るなんて。。。
タケルもそれだけ成長して変わったってことだね。日本語の伝統や芸能を受け継いで進化させた形式をここまで磨いてやってきた結論が自分一人の力では未完。だからみんなで文楽を楽しもうってところから始めようってなわけさ。
ウー:百聞は一見に如かずって言うけれど、このホームページの場合、作品を見て聴くこともできるから、それでぜひとも知って広がりを持って欲しいわね。 サー:うんうん。あくまで企画段階のノートだけど、ここから活躍の場を広げたい『声』『音』『音楽』『絵』『文章』が好きな人たちのために文楽と未完文楽団はあるんだ。 ウー:違うものが両立する世界って素敵じゃない?散文ばかりの文章世界に定型が協力的に握手を求めて繰り広げられるわけね。どんな化学反応が起こるのか、フラスコを揺するように楽しもうじゃないのよ! サー:その中心地や発信地がこのウェブサイト、未完文楽団ってわけ。これからよろしくね! ウー:詳しいことはメモのページに全部書かれてあるから、後は見て聴いてタケルの文楽を存分に体験していってね。
それじゃぁウーノ、言って行こうじゃないか。
えぇ、サーぼぉ。行って戦こうじゃないの。
双子:On y va(オニバ)
サー:いって いこうぜ! ウー:いって いこうぜ!