あの日に交わした誓いの先に あなたと交わした指輪の後に
二人で並んで歩んだそのとき 空から響いた鐘の音色に
いつまで経っても包まれるように二人の時間を鳴らしたい
薬の指へとはまった輪っかが 擦れ合うくらいの距離が丁度いい
時には触れ合いカンコンキンコン 時にはぶつかりガチンゴチンと
指輪を外さず鐘の音絶やさず手と手を繋いで暮らしたい
高鳴る鼓動の振動保って 誓いを守って胸震わせて
ベルへと変わって時刻を知らせて 今日またがんばる迎えを告げて
小まめにTELして離しはしないで話しを聞かせてあなたの声で
わたしを飼わずに上手に慣らして 首輪じゃなくって指輪で締めて
優しく叩いてディンドンダンドン 激しく揺らしてガラングランと
手と手を繋いで指輪を鳴らして鐘を響かせていたいの
これから二人が誓いを守るか 未来の先まで続いていくか
一緒に並んで歩んでいけるか わたしもあなたも分からないけど
あなたがわたしを愛する証拠の安らぐ音色を聴いていたいよ
このまま二つの指輪が鳴るまま どこまで歩いていけるのかしら
チャペルを抜けても月日が過ぎても 変わらぬ想いに包まれたいと
あの日に誓ったあなたと一緒に鐘を鳴らしていきたいの
【voice】