恋々チェイン
記憶が鎖に変わっていたの あなたに連々繋がっていたの
重いな、取れるか？ 離れていけるか？ あなたがいないと自信がないな
それでも前へと進まなければと思っているけど無理なのよ
時間が二人を固めていたの わたしは恋々想っていたの
どこまでいっても断ち切れないまま 切ない想いが込み上げてきて
繋げた分だけ別れた痛みが今でもわたしを苦しめる
尻尾があるって思えるくらい 首輪が締まって息ができない
そんな感覚が支配をしていて 思い出ばかりに縋っているね
これでも前進しようとしているの、全然進歩をしていないけれど
日進月歩であなたを忘れて わたしは新たな出会いを求め
鎖を千切って二人の契りを 置き去る決意をこの場でしたの
痛みを堪えてここから進んで元気な姿を見せていくの
恋とは二人をくっ付かせたのち 愛へと変わって二人を繋ぎ
オーラをまとって互いを守らせ お互い互いを成長させて
いくって思える素敵なものでも、その分相応リスクがあるの
繋がり合っていた深さの分だけ 離れたその時痛みが生まれ
苦しい思いや気持ちが重くて 暮らしに闇夜を忍ばせるけど
やっぱりわたしは輝きたいから苦しいけれども恋するの
【voice】