一期一会


    知っての通り人生は一度 来世があっても現世は一個
    一期と言われて生まれて死ぬまで 区切りを付けられ一生とされ
    天国地獄があってもなくても生まれりゃ体験できるもの

    見ての通り人間は一度 自分の命を生きていくことを
    頼んでいないのに強制をされて 人の数だけ視点を持たれ
    思考も持たされ生まれた意味さえ分からず誰もが生きていく


    一生の中で一人が出会う 人には残りや限りがあって
    一会と言われてひとたび会うこと 何より大事なことだと言われ
    ペアへとなっていぬ誰かを探していくのが男女の共通普遍

    人から得られる知識や技術や 経験を吸って自分のものへ
    さらには好いたら相手に相手が 居なくて空いているのならば座れ
    一緒に生きていく価値ある人へと寄り添い座席に着いていく


    人でも物でも言葉であっても 出会いというのは貴重な定め
    この詩を読むのも何かの縁だと 感じているなら永久不変
    掛け替えないのは何かと知ったら決して離さずものにするんだ

    相手が誰でも一期と思えば 一生離れず大事にしよう
    信じた出会いに運命を感じ 自分に置かれた天命を知り
    生まれた意味解き出会いの価値へと想いを馳せれば叶うから




    男性v   女性v

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