THE ONE
ナンバーワンよりオンリーワンか オンリーワンよりナンバーワンか
女は前者で男は後者を 選択しがちが悲劇を招く
互いの誤解はここから始まりいつしか終わりを迎えていく
どちらも唯一無二へとなりたい 特別扱いされたい気持ち
女も男もどちらであっても 生きている限りは求める想い
この世で特別なのだと思える安全地帯に行きたい理由
ぼくには互いの願いが分かるよ 一番であると思えることは
一番自分が安心でき得る 心の居場所に変わっていける
そうではなければ不安を覚えて生きざるを得ないその訳も
生態系での頂点に立てば 天敵を知らず敵がなくなる
人間は常に頂点であるが 人間内での問題がある
環境内での一番に立てば、人間間での一番ならば
生きていく上では問題がなくて 周囲の平和を保っていける
社会の中でのナンバーワンなら 誰かのオンリーワンならきっと
人生最後になるまで生きていく大きな保証に変わってくれる
けれども人間誰もがそうなる 優しい仕組みになってはおらず
生きていくためにも一番目指して 争う事態が悲劇を生んで
座席の頂点取るために皆が足を引っ張って生きている
ナンバーワンよりオンリーワンか オンリーワンよりナンバーワンか
果てない議論に答えを打つには 二つが矛盾をしていないことを
証明するのが最も平和に事態を解決でき得る案だ
命はその種の数だけあるだけ あるまま特別なのだと思う
自分の中へと唯一無二なる 存在の価値を見出していけば
誰もが争う理由がなくなり世界を安全地帯にできる
一番だという位置ではなくとも 自分が特別扱いされる
そんな気持ちに満たされたのなら 幸せはすぐに手に入れられる
簡単なようで難しいけれど命を意味で満たすんだよ
ナンバーワンへとなれなかろうとも 自分を卑下することなどないよ
オンリーワンにもなれないけれども 他人を責めていく必要さえも
ないって思える地点を見つけて今あるそのまま愛してあげて
本当に大事な誰かや何かや 居場所や心地を見つけられたら
その人、その地を必死で守って でき得る限りに抱き締めてあげて
生きているだけでも特別な意味と価値あるものだと自分に告げて
一よりゼロへと気持ちを委ねて リングを繋げて無限に変えて
敵さえいなくてあなたは無敵で いつでもいられる気持ちを持てば
ナンバー＆オンリーワンの矛盾から命は解放されるから
【voice】
fin