壊れた心の欠片を眺めて 綺麗な破片の部分を集め
言葉を重ねて華麗に合わせて ステンドグラスにしていくように
今日もわたしは心を砕いて詩を書き理想を描いていく
あなたのその目に見えている景色が 住んでいる建物内部がいつか
全面加工を施されていき 見るものすべてが輝き放ち
意味ある価値あるものだと思える見方になるよう願っている
わたしが歩んだ色んな歴史や 経験全部を砕いていくわ
粉骨砕身努力をしながら 全身全霊注いでみるわ
外から光が差し込むそのたびあなたの世界が煌めくように
世界の全部をステンドグラスに しながら言葉で舗装をするわ
内なる光にその手を差し伸べ いつでも望みを捨てないように
あなたが神秘を忘れぬためにも不可視な詩編み続けるわ
理想の模様が整うようにと わたしは自分の破片を詰める
上手にピースがはまっていくよう 納得するまで砕いてみせる
希望というのは妥協を覚えぬ心の中へと散らばるものよ
わたしが見ている素敵な視界を あなたの世界に映して見せる
それこそ詩人という種の自分が 生きては残していくべきものよ
そうなのわたしはステンドグラスを心に描いていく人よ
【voice】